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海外FX業者のビジネスモデルとDD(ディーリングデスク)、NDDモデル

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海外FXに業者から出金拒否を受ける前に。優良なFX業者を見極める方法とは。

海外FXの鉄人の訪問者の皆さんはFX業者の基準をどのようにして選んでいるでしょうか。ネット上に溢れるおすすめ業者ランキングや、業者が謳う表面上のスプレッドによって選んではいないでしょうか。

残念ながら、そのような業者の選び方では、稼いだ利益を出金出来ずに泣きを見ることでしょう。情報に疎い人は常に業者の喰い物になってしまうのは、どの時代においても言えることです。

私たちが取引画面でみる取引レートはどこから来ているか、また私たちが発注した注文がどのように処理されているか、考えたことはあるでしょうか。

東証に上場されている株を売買する場合、投資家の注文はすべて東京証券取引所で処理されるのはよく知られたことです。では、FXの場合はどうかご存知ですか。
業者によって、注文の処理のされ方は大きく異なります。

この注文の処理のされ方というのは非常に重要で、場合によってはFX業者と投資家の間に利害対立が起こりうることがあります。

利害対立が起こる場合、たいていの場合、業者側は投資家が不利になるような施策、調整を施すため、投資家にとって本当にフェアなトレード環境が提供されていないのが実情です。

ここからの記事では、FX業者のビジネスモデルから、注文の処理のされ方まで、本当に優良なFX業者を見極める場合に必要な知識を、できるだけわかりやすい形で紹介します。

結論を先に示しておきます。

1金融規制の厳しい国で認可された金融免許を保有していること
(ノルウェー、リヒテンシュタイン、アイスランド、オーストラリア、日本、香港。シンガポール、マルタ:MFSAとキプロス:Cysecを除くEU加盟国)

2NDDである。
(ただし偽物の見極めが重要)

3変動スプレッドである。
(NDDで固定スプレッドは提供できないため)

4EA、スキャルピングの制限がない。
(むしろ歓迎しているとより良い)

5極端なハイレバレッジを提供していないこと。
(NDDは極端なハイレバレッジを提供できないため)

6発注数量に制限がないか、個別対応が可能であること。

7注文処理方式がDMA/STP、ECN/STP、DMA/STP+ECN/STP(複合)のいずれかであること

8約定方式がMarket executionであること。

9スリッページが対称型であること。

10証拠金受け入れ口座の銀行に格付けがあること。
(できれば中長期A以上)

11実体があること

では、海外FX業者の見極め方を解説していきましょう。

【海外FX業者のビジネスモデル】
本当に優良なFX業者を探す上では、FX業者のビジネスモデルについて理解することが、最初の第一歩となります。

そもそも、FX業者はどのように収益をあげているのでしょうか?

日本のほぼ全てのFX業者は、取引手数料を取っていないうえにドル円などのメジャー通貨はスプレッド0.3といった非常に狭いスプレッドでサービスを提供しています。

多くの方は、このスプレッドがFX業者の利益になっていると考えているかもしれませんが、0.3銭といったスプレッドは、多くの場合、金融機関同士が取引するインターバンク市場のスプレッドよりも狭く、本当に取引手数料を取らずにスプレッド0.3銭でサービスを提供していては収益をあげるどころか、ほぼ確実に赤字となってしまいます。

それにもかかわらず、日本のFX業者が多額の収益をあげている背景には、多くの人が認識しているビジネスモデルとは別のビジネスモデルによって運営されているためです。

FX業者のビジネスモデルを知れば、異なるビジネスモデルの業者間においてスプレッドを比較し優劣をつけることに意味はないということがわかりますし、ビジネスモデル自体が投資家との利害関係を生む場合、業者側に投資家の損失を誘発するインセンティブが生まれ、それが隠れたコストとして投資家にいきつくことになるため、業者選びにおいて非常に重要な部分であることがわかります。

DD(Dealing Desk)モデルとは?

Dealing Deskモデルとはディーリング・デスクによって注文処理を行うモデルで、日本のFX業者のほぼ全てがこのモデルを採用しています。

ディーリングデスクとは顧客の注文をどのように処理するべきかを判断する機能のことを言います。

また、ディーリングデスクには「ディーラー(人間)」と「プログラム」による注文処理が存在し、処理の仕方には主に以下の3つの選択肢があります。

1投資家から受けた注文を銀行などのカバー先に取り次ぐ。
2投資家と反対のポジションを持つ事で約定を返す。
3注文を拒否する。

おそらく一般的にDDモデルによって想像されるのは1の処理ですが、1の処理を行う場合、FX業者にとっての収益源はカバー先の銀行等の価格と、投資家からの注文の価格の価格差が収益源になるため、市場の動きを見て収益が出そうになければ取り次ぐことはできません。

そこでDDモデルの業者の大半は、2の処理を行うことになります。

つまり投資家が買い注文を出した場合に、売りポジションを持ち、投資家の損失を収益源とするのです。

最後に3の選択肢は1、2処理を見送りたい場合に行います。

このようなDDモデルにおいては、取引スプレッドが0銭でもビジネスモデルとして成立します。

なぜなら投資家の損失を収益とすることが可能だからです。

またインターバン市場は変動スプレッドにもかかわらず、固定スプレッドでサービスを提供できることや、日本の多くのFX業者においてインターバンクのスプレッドよりも狭いスプレッドで価格を提示しているのにもかかわらず利益を上げられる背景も、同様の理由からです。

ちなみに世界中の9割以上のFX業者はこのDDモデルを採用しています。

DDモデルを採用する業者は2の処理から、投資家が利益をあげれば業者が損失を負うという利害関係が生まれるため、投資家が負ける確率を少しでもあげるために以下のような処理を行います。

DDモデルを採用する業者が使う各種処理

1スキャルピングの禁止
(低スプレッドの場合スキャルピングで勝ちやすいため)
2大きく利益を出す投資家の口座凍結や追い出し
(どのような手法であっても、継続して勝つ投資家はDD業者に損失をもたらすため)
3注文数量や保有ポジションに上限を設ける
(どの投資家が勝つかわからず、リスク管理のため)
4ポジティ・ブスリッページを提供しない
(スリッページは本来、投資家にとって有利なポジティブ・スリッページもあるが、これは逆にDD業者にとっては損失となるため、投資家にとって不利なネガティブ・スリッページのみを提供する)
5約定遅延
(注文から約定までにタイムラグが起き、意図的にスリッページを発生させる。結果的に見た目のスプレッドよりもはるかに大きいスプレッドで約定することになる。)
6ストップ(ロスカット)狩り
(意図的に損切りになる水準までプライスを移動させる行為。指標発表時や相場が急変するタイミングに行われることが多い、またログイン状況を確認し投資家がログインしていない時間を狙われる場合もある。)
7出金拒否
(日本ではまずありませんが、海外の規制の緩いところでは出金の際に審査が入りなんらかの理由で出金を拒否される)
8口座内容の改ざん
(口座残高を減らされたり、利益のある取引履歴を削除されたりします。その多くは規約違反という名目で行われます。)
9約定拒否や価格の再提示を意図的に発生させる
(指標発表時など、相場の方向性が明確であり、スキャルピングを行いやすいタイミングで多く見られます。約定拒否自体はカバー先の銀行が行うこともありますが、これを投資家の不利に働くようFX業者が意図的に行うことがあります。)

一見、信じがたいような内容ですが、この多くは日本でも合法であり、特に1~6は日本の業者でも数多く確認されています。

原則固定の低スプレッドは本当に低コストなのか?
ここまでの結論として、FX業者の収入源はスプレッドだと認識している人が多いですが、日本のFX業者の多くはインターバンク市場よりも狭いスプレッドを原則固定としてサービスを提供しており、実質スプレッドを手数料として収入源とするビジネスモデルは成り立ちません。

そこで多くの業者では上記のような投資家にとって不利になる処理を施すことで投資家が負ける確率を高め、投資家の損失を収益源としていることがわかります。

このような場合、上記のような処理が行われる事による隠れコストが発生しており、それらを鑑みるとメジャー通貨で返金1.5~2.0pips程度のコストを支払っていると予測され、ストップ狩りが発生した場合は計算しきれないコストとなります。

このコスト感を体感した投資家はしばし、FX業者にクレームを入れますが、規約に同意しているということですべてスルーされます。

現在のところ上記に載せた処理の1~6は日本の業者においても行われていることが確認されており、規制上も許容されています。

つまり、日本の金融証券取引法はEUやアメリカ、オーストラリア等の規制に比べると非常に緩く、このような行為が合法なのです。

NDD(No Dealing Desk)モデル(Agency model)とは?

NDDモデルはディーリングデスクを持たないという意味でAgency model(取次モデル)とも呼ばれ、注文の取次により注文処理を行います。このモデルの業者はカバー先と投資家からの注文の価格差や取引手数料を主な収益源としています。

NDDモデルを採用するFX業者はスキャルピングやEAのしよう制限がなく、DD業者に比べ、真に低コストでフェアな取引環境を提供できます。

しかし、NDDと謳っていても期待している環境ではないことや、そもそも嘘である事も多い(規制の厳しい国でも偽っている業者が多い)事から望んでいるNDDであるかどうかは複合的に見極める必要があります。

NDDはDDと比べて圧倒的にFX業者の利益率が低い為、NDD専業にてサービス提供している業者は多くありません。特に規制の緩い国で運営するようなFX業者がNDDを提供するというようなことは非常に考えにくいと言えます。

(補足)
cTraderやCurrenex(カリネクス)という取引プラットフォームを使っているとNDD だと考えている投資家は多いようですが、これは全くの間違いです。一部のサイトなどで、その様な説明が散見されますが、いずれのプラットフォームも、DD機能が備わっており、FX業者のビジネスモデルによって DD・NDD の切り替えやアカウント毎に個別設定が可能です。

NDDモデルのカバー(取次ぎ)先について

NDDモデルにおいて重要になるのがカバー先(注文の取次先)です。このカバー先には以下の3つが考えられます。

• 銀行や ECN、ヘッジファンドが取引参加するインターバンク市場
• 親会社等のグループ会社
• 他の FX 業者

おそらく1が、投資家がNDDに対して本来求めているカバー先でしょう。この場合約定力が高く低コストでフェアな取引環境が手に入ります。

一方2の場合、親会社がDDモデルであればNDDで取り次いだとしてもNDDの意味をなさないことになります。DDモデルの親会社に取り次いでNDDを謳う会社が実際にいくつか存在が確認されており、確かにNDDであることは嘘ではありませんが、投資家が本来求めている環境ではないといえます。

最後に3は、資金力や信用力、またFXビジネスの知識がない企業がFX業者の提供するホワイトラベルというサービスを利用する場合に、FX業者をカバー先とします。2同様に実質的にカバー先がDDであればNDDとして臨む環境にはなりません。

つまり、NDDといっても真にNDDである場合と実質DDである場合の2つに分かれることがわかります。

この違いについては、次の記事で説明します。

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