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海外FX業者の典型的な注文処理システムとスリッページの方式

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【注文の処理方法について】

次に我々投資家が発注した注文がどのように処理されるのかについてですが、これは大きくわけて4つあり、それぞれの特徴を抑えることによって、DD業者とNDD業者を見極める手助けとなります。

DMA(Direct Market Access)とは
元々DMAとは取引所に直接発注される注文処理方法を言いますが、FX業界ではより広義に利用されており、流動性を供給するリクイディティ・プロバイダ(LP)である銀行(ECNを含む場合もある。ECNについては後述)をMarketと表現します。

その為、注文処理方式がDMAである場合、NDDモデルであると言えます。

特徴としては、高い流動性を有しており、変動スプレッドのみが存在します。

LPが流動性を提供し続ける限り、約定拒否は起こりませんが、スイスショックのように銀行自体が流動性の提供を止める場合、一時的に約定拒否が発生します。

ECN(Electronic Communication Network)とは
ECNとは、電子的な私設取引所のことを指します。サーバ上に構築されたマッチングシステムによってECN
内で取引している銀行やファンド、個人投資家などの注文がマッチングされます。

特徴としては、DMA同様高い流動性を有し、変動スプレッドのみが存在しています。

DMAがFX業者の実績に応じて銀行との交渉次第でスプレッドや流動性の条件を引き上げることが可能なのに対し、ECNでは交渉などによってスプレッドが変わることは無いしくみとなっています。

またスイスショックのように市場に流動性がなくなった場合などは約定拒否が発生します。

STP(Straight Though Proccessing)とは
STPは人手を介さずに発注から約定・決済などにいたるまで、すべての処理をシステムによって自動的に行うことを言います。

また、STP化されているDMAをDMA/STP、STP化されているECNをECN/STPと言ったりします。

しかしFX業者が約定した後にカバー先でそのポジションを自動的にカバー注文する場合もSTPと呼ぶことがあります。

つまり、DD業者にカバーしている場合でもSTPと称される場合があり、STPというだけではNDDであるとは限りません。

アグリゲーションモデルとは
アグリゲーションモデルとは、ECN/STPとDMA/STPのハイブリッドモデルのことを指します。複数のECNや銀行からのプライスをまとめて(アグリゲーションして)ベストプライスと流動性を提供します。

特徴として、DMAやECN単体に比べ流動性が高くなり、コストも安くなる傾向があります。その流動性の高さから、大口投資家にとっても非常にメリットのある環境と言えるでしょう。

このモデルは、一見アグリゲーションする先が多ければ多いほど良いように見えますが、実際はそういうわけではありません。

FXにおいて競争力のあるプライスで流動性を提供している銀行などはごく一部である一方で、接続先が多すぎると、取引高が分散され、銀行側からFX業者が優良な顧客として認識されず、FX業者側にとってデメリットになり得ます。

【スリッページについて】

スリッページとは、注文時に取引システムに表示されていた価格とは異なる価格で約定することを言います。

スリッページが生じる主な原因は「投資家のPC」と「約定機関(FX業者やインターバンク)」との物理的な距離がある為です。

通信回線を介して約定機関から投資家にプライスが届くまでのタイムラグが発生し、また投資家のPCから発注された注文が約定機関に届くまでにもタイムラグが発生します。

このタイムラグにより投資家が見て、発注したプライスと約定するプライスが異なることがあります。

※タイムラグの時間は投資家がPCを使用している場所や回線の質により異なる。

スリッページには「対称型」と「非対称型」がありますが。多くの日本人がスリッページとして認識しているのは「非対称型」のスリッページでしょう。

本来、スリッページは、投資家にとって有利な「ポジティブ・スリッページ」と、投資家にとって不利な「ネガティブ・スリッページ」が発生することがあり、その発生率は両者50%前後です。

そのため、スリッページとは投資家にとって極端に損も得もしない本来あるべき自然な現象と言えます。

このように、ポジティブ・スリッページとネガティブ・スリッページが両者ともに発生する場合、対称型のスリッページであり、投資家にとって極端に不利になるといったことはありません。むしろ使い分けることでポジティブ・スリッページの確率を上げることができます。

例えば、相場が大きく一方向に動くことが予想される場合に、逆張りの新規ポジションを持つとします。この場合、プライスが急降下している時に成り行き買いを入れると、市場の落下速度が速いため、注文時のプライスよりもさらに安く買えることがあります。これは指値設定でも同様であり、指標発表時などで利食い設定した場合など、設定したプライスよりも良い価格で約定することがあります。

一方で、多くの日本人がスリッページとして認識しているスリッページは、このアンフェアな非対称型のスリッページの事です。この場合、ネガティブ・スリッページのみが発生し、ポジティブ・スリッページは発生しません。

この非対称型のスリッページは見えないコストとなります。というのも、もしスプレッドが原則固定の0.3銭だったとしても、通常得られるはずのポジティブ・スリッページを得られない為です。

例えば、上記の条件で110.000で約定すれば、多くの投資家はスムーズに「0.3銭」で約定したと思うかもしれませんが、本当は109.990で約定可能な市場だったかもしれませんし、場合によっては110.000で約定可能な市場だったのにもかかわらず、ネガティブ・スリッページとして処理するケースもあります。

つまり、FX業者側が自由に約定プライスをコントロールする事で投資家の損益をコントロールすることが可能になるわけです。

よって非対称型のスリッページでは、投資家は体感はできないものの、見えないコストを支払っていることになります。そして非対称型のスリッページはDDモデルの業者で採用されるため、選択すべきではありません。

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