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海外FX業者の約定方式とレバレッジの仕組み

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【約定方式について】
約定方式とは投資家が発注した注文が誰によって処理されているのか、またどのように処理されているのかといったことです。

約定方式は、主に2種類ありますが、どちらの約定方式かを知ることによって、投資家の利益と相反するか否かを見極めることができます。

Market execution(マーケット・エグゼキューション)
Market executionとは、投資家の注文がカバー先で約定した結果を返す注文処理方法のことです。この場合のMarket(カバー先)とは銀行などの金融機関が参加するインターバンク市場やECN、FX業者のようなカバー先を指します。

この約定処理方式の場合、仕入先のカバー先で約定した結果に利益を上乗せするため、約定価格がいくらであろうが、FX業者は利益を確保することができ、約定拒否やプライスの再提示(リクオート)を行う必要がありません。

万が一、約定拒否やリクオートが発生するとすれば、それはカバー先によるものであり、スイスショックなど銀行自体が流動性の提供を止めた場合などに起こります。

ただこの約定方式の場合、NDDについて解説した項で説明したように、カバー先が重要となります。

Instant execution(インスタント・エグゼキューション)

Instant executionとは取引システムに表示されていた価格にて約定処理する方法のことです。先ほど説明したスリッページが発生する理屈を知っていれば、そもそも不自然な注文処理方法だと気づくはずです。この注文処理方法は基本的にDDモデルの業者で行われるマーケットメイク(呑み行為)で、DD業者は投資家が負ける確率を高める様々な方法を持っているため、ある程度は市場プライスを無視して約定を受け入れることがありますが、市場プライスを見て明らかにFX業者が不利となる場合約定拒否などを行います。
この約定方式はNDDモデルにおいては存在しません。

極端なハイレバレッジやボーナスは避けた方が良い

ここまでの2つ目の結論として、海外FX業者に見られる極端なハイレバレッジやボーナスは避けた方が良いと言えます。

その理由は以下の2つからです。

理由1:ストップ狩りの確率がレバレッジに比例して上昇する

海外FXの業者には200倍~3000倍といったハイレバレッジを提供している業者はたくさんありますが、そのほぼ全てがDD業者です。

DD業者がハイレバレッジを提供する主な理由としては、投資家を集めやすいことに加え、投資家を簡単に負けさせること可能(負ける可能性が上がる)であるためです。

レバレッジが上がるとロスカットが行われる水準までの変動幅が小さくなり、わずかな変動によりストップ狩りを行うことができます。

例えば、投資家が証拠金100万円をレバレッジ3000倍で運用する場合、30億円分のポジションを持つことができます。

ここで、強制ロスカットレベルが証拠金維持率80%だった場合、20万円の損失が発生するまではポジションを保有できることになりますが、30億円のポジションに対して20万円は0.007%に相当し、0.007%分思惑と逆方向に相場が変動した場合強制ロスカットとなります。これはドル円で見た場合0.7銭となり、スプレッドも鑑みるとポジションを持ったと同時に瞬時にロスカットされることになります。

理由2:NDD業者はハイレバレッジの提供ができない

先ほどハイレバレッジを提供する業者のほぼすべてがDD業者だと述べましたが、そもそもNDD業者の場合、簡単にはハイレバレッジを提供することはできません。

通常、FX業者が注文を流す先のカバー先からFX業者に対して提供されているレバレッジは20~30倍程度しかなく、通貨ペアによっては10倍程度です。そのため、ハイレバレッジを提供しようとすると以下のような問題が生じます。

例えば、FX業者が投資家から100万円を預かり、カバー先に入金(100万円)したとします。カバー先からFX業者に提供されているレバレッジが20倍、FX業者が投資家に200倍のレバレッジを提供した場合、投資家に最大2億円相当のポジションを保有させることができますが、カバー先は20倍であるため、最大で2000万円文の注文しか出せません。

つまり、カバー先に2億円文の注文を本当に流すのであれば20倍と200倍のレバレッジの差額をFX業者が埋めなければならなくなります。

この解決策として、簡単に想像がつく方法としては、FX業者が投資家の代わりに自社の資金を貸し出す方法です。上記の例の場合、投資家は100万円しか入金していないので、FX業者が900万円を追加で銀行に入金してあげれば1000万円の証拠金に対して20倍の取引、つまり2億円分の発注が可能になります。

しかし、投資家の証拠金に対して9倍もの資金を貸し付けるとなれば、莫大な資金力が必要になります。

その一方で、NDD業者はスプレッドや取引手数料を収益源とするため、投資家に貸し付けた資金に対して得られるリターンは割合的に非常に小さく、非常に効率の悪い議場投資となってしまいます。

次に、このギャップを埋める方法として、他の投資家のポジションと相殺するという方法があります。

仮に投資家 A が USDJPY の買いを 10 ロット、投資家 B が USDJPY の売りを 8 ロット持っ ていた場合、FX 業者は銀行等に対しては、買い 2 ロット分の証拠金だけあれば良い事となります。

しかし、 ではどの様にハイレバレッジを投資家に提供するのでしょうか?

NDD の場合であれば、投資家の証拠金とは別に FX業者がカバー先に証拠金を積むことで、実質的にレバレッジを上げる事ができます。また、カバー先は両建てした場合、ポジションが相殺されます。

つまり、投資家 A が USDJPY 10 ロット買い、投資家 B が USDJPY10 ロット売りポジションを持った場合、FX業者はカバー 先に対しては、ポジションを持っていない事となります。

NDDの場合では、この2つの仕組み を使って、カバー先より大きなレバレッジを投資家に提供するわけですが、証拠金を積み増すという行為は簡単な事ではありません。

NDDは元々、FX 業者の利益率が薄いビジネスモデルであるため、その様なサービスに資金を固定する事は、事業として簡単な事ではありません。また、投資家の証拠金が増えるに連れて、積み増す証拠金も増えます。

NDD の利益では、この積み増 す証拠金分を稼ぎ出すことは非常に時間が掛かります。従って、外部から資金調達をする事も考えられますが、その場合、調達した資金に対して金利が発生します。この金利は最終的に投資家がカバーしなければならない事となります。

つまり、NDD においてハイレバレッジを提供する事は非常に難しく、現実的にはありえないサービス構成といえます。

また、次の理由からも NDD でハイレバレッジを提供する事が有りえないことが言えます。

例えば、ポンドなど値動きが荒い通貨の場合、瞬時に数百 pips動く事があります。場合によっては投資家のロスカットレベルを 超えて、プライスが確定する事もあります。

この場合、投資家側にマイナス残高が発生する場合 がありますが、実質的、国をまたいだマイナス残高の回収は労力ですし、コストも掛かります。 よほどの大口相手でない限り、採算があいません。週をまたぐ場合も同様です。

ある投資家は 100 万円の証拠金で金曜日に USDJPY を 500 倍のフルレバレッジでポジションを保有していたとし、週明けに思惑と反対の価格(100pips)で相場が始まったとします。

すると、投資家のポジションは強制ロスカットされますが、残高はマイナス 400 万円となります。この時、NDD で あれば同じく投資家の 100 万円を差し引いて 400 万円の損失が FX 業者にも発生しています。

さて、この状況をおかしいと感じないでしょうか?

NDDは利益が少ないのにハイレバレッジで追加証拠金無し(ゼロカット)を提供したとしたら、そのサービスは本当にNDDでしょうか?

おそらく、ビジネスをある程度理解している方なら絶対にそれはあり得ないと分かるでしょう。

では、FX業者のビジネスからみて経済合理性の無い、極度なハイレバレッジ水準とはどの程度の事をいうのでしょうか?
これには決して明確な基準があるわけではありませんが、経営リスクという面も踏まえると100倍以上のレバレッジ提供はある程度の覚悟が必要となる水準とは言えます。

200倍となると、大きくリスクを取っていると言え、極度なハイレバレッジと言えます。 とにかく入金させることが目的だと考えられ、そのために入金ボーナスなど様々なボーナスを提供します。

当然ながらボーナスを出金するには条件があり、ボーナス分の原資は投資家の資金です。自分で自分にボーナスを払っているという事すら多くの投資家は気が付きません。

これらのFX業者がどうやって採算があっているのかよく考えてみてください。DDモデルのFX業者は何枚も上手です。投資家によるレバレッジやボーナスの悪用も見越したビジネスモデルである事を理解するべきだと言えます。

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