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マーケットコメント

2016/07/15 前日の円売りやポンド買いは継続せず欧州の中盤から巻き返し

更新日:

マーケットレポート

2016/7/15

『マーケットのポイント』
日本時間は前日の円安を引き継ぎドル円は106円を上回り、クロス円も大きく上昇しました。

しかし欧州時間からNY時間にかけてBOE政策委員のホールデン氏が「8月に重大な金融緩和が必要になる可能性がある」と発言、BOEが8月利下げに踏み切るのではという思惑が広がるとともにポンドが下落。それに伴い円が上昇しポンド円だけでなく、ドル円、クロス円ともに下落しました。

なお、欧州時間からNY時間にかけての円高はNY時間の中盤に一旦落ち着きをみせたものの、NY時間終盤にトルコでのクーデターが報道されると、円が大きく買われ、ドル円は105円を割り込んでのクローズとなりました。

《各指数》
日本国債10年 +0.44% +0.001
ドイツ国債10年 -25.0% -0.001
英国債10年 +0.12% +0.001
米国債10年 +1.82 +0.028

日経平均 16385.89 +154.46 +0.95%
ドイツDAX指数 10066.90 -1.40 -0.01
英FT100 6669.24 +14.77 +0.22
ダウ工業株30種 18516.55 +10.14 +0.05%

原油(NYMEX/WTI) 46.62 -0.03 -0.06%
金(COMEX) 1325.50 -1.90 -0.14%

《各主要通貨の強弱》
JPY>USD>CHF>CAD>EUR>AUD>NZD>GBP

・ドル
USDは強含み。

もっともUSD/JPYとしては下落したものの、対ポンドでは円に次いで大きく上昇。
小売売上高などの経済指標も好調だったことで欧州時間後半から買われました。

・ユーロ
EURは中程度でとくに大きな動きはなし。

ユーロ単体での大きな動きは見られず、他通貨の動きに振り回される結果となりました。
EUR/USDとしては欧州からNYにかけてのドルの上昇に伴い大きく下落。トルコクーデターの報道後、下げ幅を拡大しました。

・ポンド
ポンドは弱い。

日本時間は前日のBOE金利据え置きを受けての上昇傾向が引き継がれ買われていましたが、欧州時間になりホールデン氏の発言があると、BOE8月利下げの思惑が広がり大きく下落、本日主要通貨のなかで最弱となりました。

・資源国通貨
CADは中程度、AUDとNZDは弱含み。

資源国通貨も日本時間は買われていたものの、欧州・NY時間にかけて下落。
NY終盤のトルコでのクーデターの報道も追い打ちをかけました。

主な経済指標
「アジア時間」
11:00中国 実質GDP(前年比)予想6.6% 結果6.7%
11:00中国 小売売上高(年初来、前年比) 予想10.2% 結果10.3%
11:00中国 小売売上高(前年比) 予想9.9% 結果10.6%

「欧州・NY時間」
18:00 ユーロ 消費者物価指数(HICP)(前月比)予想0.2% 結果0.2%
18:00 ユーロ 消費者物価指数(HICP)(前年比)予想0.1% 結果0.1%
18:00 ユーロ 消費者物価指数(HICP)(コア)(前年比)予想0.9% 結果0.9%

21:30 米小売売上高(自動車除くコア)(前月比)予想0.4% 結果0.7%
21:30 米小売売上高(前月比)予想0.1% 結果0.6%

・主な要人発言
「アジア・オセアニア」
ケント豪中銀総裁補佐
09:37
「豪中銀が非伝統的な金融政策の実施を検討する必要に駆られる可能性は相当低い。他国の中央銀行がこれまでさまざまな非伝統的措置を採用してきたことに注目し、豪州にとって、こうした政策の実施からどのような教訓が引き出せるかを検討している金融政策は金融システムの特性を含めた各国の個別の事情に合わせて策定すべき問題。異なる非伝統的措置を同時に適用する可能性がある。そうすることで1種類の政策を単独で実施するよりも高い効果が得られると考えられる。」

石原再生相
10:34
「ブレグジットについて、政府は初動からかなり対応できた。
マーケットへは政府も温かい目を持って注視するとのメッセージが必要。
マーケットの水準についてはコメントを控えたい。」

「欧州・NY時間」
ホールデン英政策委員
18:33
「8月には実際に緩和が必要となろう」

18:42
「英経済は一層の経済のたるみが失業率を上げる可能性」
「英国民投票はかなりの不透明感を生じさせた」
「不透明感は数年間にわたり続く可能性」
「ポンド安は英輸出業者の助けとなろう」
「英経済は英国民投票後にかなり減速する可能性」
「インフレは中銀目標の2%を超える可能性がある」

「米国・カナダ」
セントルイス連銀のブラード総裁
09:27
「米国の利上げを急いでいない。英EU離脱の米国への影響は恐らくゼロ。」

ダラス連銀カプラン総裁
09:31
「米国は金融市場の引き締めに影響されやすい。われわれには忍耐が必要。今後の行動はゆっくり少しずつ行う。中立金利は多くの人々が考えているよりも低め。米FRBの姿勢は誰もが考えるよりも緩和的ではない。」

ロックハート・アトランタ連銀総裁
01:54
・「正常化は早期に実現しない。」
・「今年1、2度の利上げは依然あり得る。」
・「インフレについては本格的議論ない。」

ミネアポリス連銀総裁
03:46
・「この数年、我々はデータを誤判していた。」
・「日銀の失敗にFOMCは学ぶことができる」
・「今のインフレは上振れリスク。」
・「FOMCはドルに注意払うが目標設定はしない。」
・「ドルは不都合な逆風になり得る。」
・「ユーロが非常に強い通貨であれば米国には好都合。」

まとめ
前日に引き続き円売りやポンド買いが継続するかと思いきや、欧州の中盤から巻き返しが起こりました。

NY終盤に報道されたトルコの反乱は円買いに拍車をかけましたが、金曜日ということもあり市場への影響を慎重に見ていく必要がありそうです。

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