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テクニカル分析

ATRで通貨ペアの値幅を把握する

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ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)とはボラティリティを表すテクニカル指標のことをいいます。

このATRが高くなっているということはボラティリティが高いことを示していますし、
逆に下降局面にあるときにはボラティリティは低くなっているといえます。

このATRは自分の取引している通貨ペアが1日にどれだけ動くのかを掌握するのに適したもので、その数値をベースにして最大損失を把握することから証拠金管理にも積極的に利用できるツールとなっているのです。

ATRの考え方

アベレージ・トゥルー・レンジというのは日本語で言えば真の変動幅という意味になります。

たとえばドル円で始値が124円で高値が125円50銭、安値が124円50銭となる場合、
当日だけの値動きは150銭幅となります。

しかし、これが月曜日の値で前日となる金曜日始まり値が123円で終値が123円70銭であった場合、前日の終値から30銭上昇して始まっているわけですからその変動幅も含めて全体の変動というものを考える必要があるとしているのが、こうした部分も加味して計算されているのが真の変動幅ATRというわけです。

ATRの使い方

たとえばATRで20日間のドル円の平均を求めてみるとします。

この場合ATRに20と打ち込んで数字をみますと、
直近では70前後の数字がでることになります。

つまりドル円ですと平均して1日に70銭は動くことを過去のデータから示唆しているわけです。

この場合、1万通貨保有して万が一もっとも高いところでドル円を購入してしまった場合には1日に7000円の含み損がでる勘定になりますので、こうした含み損からみて証拠金の5%以内におさまるようにポジションをつくって行けば万が一ストップロスをおかなくても取引上で証拠金の5%以上を失う可能性は低くなるわけです。

50万円の証拠金がある場合には5%の損失上限は2万5000円となりますから、3万5000通貨までは購入することができますが、それ以上の購入は損失リスクから考えれば大きいと判断できるようになるわけです。

このような証拠金のリスク管理にも積極的に利用できるのがATRとなるのです。

同様にユーロドルで計算してみますと、ほぼATRで出される1日の変動幅は100PIPSを越えていますので、仮に100PIPSであるとすれば1万通貨のユーロドルなら最も高値で買ってそのまま放置した場合1万4000円程度の含み損がでることになってしまいます。

同様に50万円が証拠金の総額で5%までの損失が許容範囲とされている場合には2万5000円が損失額の上限ですからユーロドルならば1万7000通貨以上購入してしまいますと、損失上限的には5%を超える可能性がでてきてしまうことがわかるのです。

購入通貨ペアのコストではなく買った通貨ペアの最大損失から証拠金を管理するというのはかなり確実な証拠金管理方法で、FXで成功しているトレーダーはこのような独自の管理法を確立しているといいます。

やはりFXで儲けるのは証拠金を増やすことよりも
闇雲に減らさないことが重要になるといえるのです。

そのためにもATRを積極利用してみると
効率的で手軽な証拠金管理を実現することができるようになります。

このような形でATRを使ってあげればどんな通貨ペアであっても
証拠金をリアルタイムで正しく管理していくことができるようになるのです。

特にあまりなじみのないような通貨ペアで取引していくときには
ATRでその幅を事前にしっかり掌握しておくのはお勧めとなります。

いまやどこの業者でもほとんど実装されている指標ですが、意外と利用方法を知らないトレーダーが多いのも事実で、自分のトレードしている通貨ペアの1日の変動幅をしっかり押さえるのには絶対お勧めとなります。

スキャルピング用に数字を求めるのであればATRを3日分で求めるといったことで
利用しているプロのトレーダーも存在するようです。

自分で目視で計算するよりも実際のデータを使ったATRのほうが特に便利といえます。

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